コベナンツ融資について

リアルに語る不動産投資

こんにちは カケルです!

直近の融資で2度コベナンツ融資を実行しておりますが その背景やこの融資とは?  についてシェアしていきたいと思います

まずは コベナンツ融資という意味ですが 日本語に直すと「財務制限条項」付き融資と言われております

最近、このコベナンツ融資が中小企業に拡大されてきている状況です

銀行と債務者との間では、原則として「銀行取引約定書」たる貸し手と借り手の間に基本的なルールがあります

このコベナンツ融資では 「銀行取引約定書」の他に 別途お互いの取り決めを交わすものです。

取り決めの例を挙げると

✔「報告・情報提供義務状況」

毎月の試算表の提示や資金繰り表などの財務資料を提出し、報告してもらうこと

✔「担保制限条項」

会社の資産を勝手に債権者に担保に出してはいけない 担保提供する場合には事前に相談し了承を得ること

✔「資産譲渡制限条項」

会社の資産を勝手に売却してはいけない 売却や処分をする場合には事前に相談し了承を得ること

✔「格付維条項」

銀行の信用格付けが今よりも下がらないようにすること

✔「財務制限条項」

純資産の維持や○年以内に営業利益をいくらにする 流動比率を○%維持するなどの財務指標のノルマを定める などの様々な条項があります  

上記の全てが制限されているケースもあれば 一つだけのケースもありこれは銀行債務者側との協議の上で決められます

私の場合は「報告・情報提供義務」「財務制限条項」に対して契約の取り決めをしており 法人の2期連続赤字はこの契約に抵触します

また これまでは このコベナンツ融資は 中堅大企業に対しての融資に多くみられていましたが 最近では中小企業に対しても 取り組み件数が増加してきております

なぜ取り組み件数が増加してきているのでしょうか?

まずは一点 銀行側が中小企業にリスクを取って融資するスタンスが挙げられます

資金需要が高いのが中小企業であるという点です

しかしながら私見では複数法人問題に対する対処法や 融資物件を基本的には売却する投資家に対して 前持って銀行側が本来得られる手数料を確保しようという姿勢の現れだと考えています

やっぱり短期的利益を確保しないと生きていけない銀行の切実な戦略がみてとれます  そんな銀行の懐事情を考慮しながら我々の融資戦略があると思っています

それではまた、、、

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