減価償却費を正しく理解する

不動産投資の基礎

当たり前のことですが 建物や車などの資産は時間の経過とともに古くなり 価値が失われていきます これを減価償却資産といい 使用期間に応じて経費化できます

土地はいくら使用しても古くなりません

なので 土地は減価償却資産とはいえません

減価償却資産の算出方法】

では減価償却資産の算出方法について確認します

仮に3,400万円の物件を購入した場合 減価償却資産がいくらになるでしょう

これについては、土地・建物の固定資産税評価額の割合を利用し算定します

土地が1,000万円で建物部分が700万円であれば

3,400万円×700/(1,000+700)=1,400万円

建物部分の1,400万円が減価償却資産ということになります

【経費化】

 最初に申し上げたとおり 減価償却資産は経費化することができます

しかしながら この1,400万円を初年度に一括経費計上してしまうと大赤字になってしまいますし、、、そもそも一括経費計上は認められていません

ではどうするのか? この場合には「法定耐用年数」に割り当てて毎年少しずつ経費化することとなります

法定耐用年数は 先般の建物の記事でも触れていますが 建物の構造によって年数が異なります

(法定耐用年数)

鉄筋コンクリート造(RC造)⇒ 47年
重量鉄骨造(S造)⇒ 34年
軽量鉄骨造(S造)⇒ 27年
木造(W造)⇒ 22年

減価償却資産が1,400万円でしたので 法定耐用年数で割ると 経費計上できる金額が算出できるのです

新築の木造の物件だった場合には

 1,400万円÷22年=63万6,363円

となり これが1年当たりに計上できる費用となります

毎期こうして利益に加えて減価償却費の分だけキャッシュを回収できることは 安定経営に繋がり 価値のあることです

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